INPUT文 ☆
INPUT #経路番号 : 変数, 変数, … , 変数
ファイルから指定された変数に入力する。
変数名並びに複数の変数名を書いたとき,データはコンマで区切る。
通常,INPUT文の1回の実行でファイルの1行のデータを読む。
ただし,末尾がコンマであるとき,次行に続くものと解釈する。
LINE INPUT #経路番号 : 文字列変数
ファイルから1行の内容を読み込む。
INPUT #経路番号 : 変数,変数,…,変数 ,SKIP REST
入力行中のデータが余るとき無視する。
INPUT #経路番号 , IF MISSING THEN EXIT DO : 変数, 変数, … , 変数
LINE INPUT #経路番号 , IF MISSING THEN EXIT DO : 文字列変数
ファイルの終りを越えている場合,EXIT DO文を実行する。
EXIT DOのかわりに,EXIT FOR,または,行番号を書いてもよい。
LINE INPUT #経路番号 , TIMEOUT 数値式 : 文字列変数
指定された秒数以内に入力応答がないとextype=8401の例外状態になる。
MAT INPUT #経路番号 : 配列,配列,…,配列
入力に使用するファイルには,1行に全要素をコンマで区切っておく。2次元配列,3次元配列の場合,後方の添字が早く変化する順に読み込む。
入力に使用するファイルは,末尾にコンマを書けば1個のMAT INPUT文で読むべきデータを複数行に分けて書いておくことができる。
<Note> 配列名を2個以上書いた場合でも,入力データはすべてコンマで区切る。
Aを1次元配列名とする。
MAT INPUT #経路番号 : A(?)
コンマで区切られた要素をAに読み込む。Aの上限は読み込まれた要素の数によって変化する。
<参照>
INPUT
INPUT TIMEOUT
INPUT ELAPSED
LINE INPUT
MAT INPUT
<参考>十進BASIC Q&A
行末にコンマがあるテキストファイルを読む