SET POINTER文
1. SET #経路番号 : POINTER BEGIN
ファイルポインタをファイルの始まりに移動する。
ただし,print文やwrite文を用いて既に存在する記録を上書きすることはできない。
2. SET #経路番号 : POINTER END
ファイルポインタをファイルの末尾に移動する。
既存のファイルに追記したい場合に用いる。
新規に作成したファイルに対して実行してもエラーにはならない。
例
10 OPEN #1:NAME "A:ABC.TXT"
20 SET #1: POINTER END
30 PRINT #1: DATE$,TIME$
40 CLOSE #1
50 END
3. SET #経路番号 : IF MISSING THEN EXIT DO
ファイルポインタがファイルの末尾をさすときEXIT DOを実行。
EXIT DOのかわりに,EXIT FORまたは行番号を書いてもよい。
MISSINGのかわりにTHEREを書いてもよい(条件判断が逆になる)。
[Note]
ACCESS OUTPUTで開いたファイルは,開いた時点でファイルポインタは末尾に位置づけられている。