言語仕様の詳細(JISとの相違)

18.モジュール (附属書 I )

[規格との相違]
18.2
 DEF行および手続き定義の最初の行に書く定義関数名(あるいはルーチン名)と引数,および,関数定義let文の左辺に書く定義関数名に(27)〜(30)で拡張された形の識別名を使用することを認めない。
 構文規則 5.6.2,6.6.2,7.1.2に従って書かれる識別名に(27)〜(30)で拡張された形の識別名を使用することを認めない。
 修飾識別名の構文規則(26)において,定義関数名,数値単純変数名,文字列単純変数名,仮配列宣言に(27)〜(30)で拡張された形の識別名を使用することを認めない。
 share文,public文で宣言する数値関数は,モジュール本体とarithmetic選択子が同じでなければならない。

<Note> JIS付属書18.2の構文規則は未熟で,誤りと考えられる。詳細

18.2(7)
 OPTION ARITHMETIC,あるいは MODULE OPTION ARITHMEICを書く場合は,PUBLIC NUMERIC,および SHARE NUMERICより先に書かなければならない。
 OPTION BASE,あるいは MODULE OPTION BASEを書く場合は,PUBLIC文,SHARE文による配列宣言より先に書かなければならない。
18.2(32)
 無視する。
18.4(1)
 モジュール本体は主プログラムの実行に先立って実行される。複数のモジュールを持つときは,先頭のモジュールから順に実行される。

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