4.11以前との相違
OPEN文に拡張子なしのファイル名を指定したとき,その名前のファイルが存在するときは,".TXT"を付加しないことにしました。
4.12以前との相違
ピクセル座標の原点を左上端から左下端に変更しました。
ピクセルy座標の正の向きは上向きになります。
詳細
旧バージョンで作成したプログラムが正しく動作しないときは,
PIXELY,WORLDY,PROBLEMYを使用するプログラム単位のはじめに
DECLARE EXTERNAL FUNCTION PIXELY,WORLDY,PROBLEMY
を追加し,さらに,プログラムの末尾に次の外部関数定義を加えてください。
EXTERNAL FUNCTION PIXELY(y)
ASK WINDOW left,right,bottom,top
ASK PIXEL SIZE (left,bottom; right,top) px,py
LET PIXELY=ROUND((py-1)*(top-y)/(top-bottom),0)
END FUNCTION
EXTERNAL FUNCTION WORLDY(y)
ASK WINDOW left,right,bottom,top
ASK PIXEL SIZE (left,bottom; right,top) px,py
LET WORLDY=top-(top-bottom)*y/(py-1)
END FUNCTION
EXTERNAL FUNCTION PROBLEMY(y)
DECLARE EXTERNAL FUNCTION WORLDY
LET PROBLEMY=WORLDY(y)
END FUNCTION
4.25以前との相違
DIM文で宣言したよりも要素数が増えるような上下限再定義ができないように仕様を変更した。
例 DIM A(10)で宣言された配列Aについて,N>10のとき
MAT A=ZER(N)
を実行すると,例外状態(extype 5001)になる。
4.54以前との相違
十進モードでのMAXNUMを1E99に,EPS(0)を1E-99に変更した。
4.63以前との相違
有理数モードでの桁数の制限を撤廃した。
有理数モードでのMAXNUMを未定義とした。
4.9.2以前との相違
識別名に全角英数字で始まる名前を使用できないことにした。
4.9.4以前との相違
文字列組込み関数名にSUBSTR$,MID$,LEFT$,RIGHT$を追加しました。
これらの名前を外部関数名として使うプログラムでは,それらを利用する各プログラム単位に
DECLARE EXTERNAL FUNCTION SUBSTR$, MID$, LEFT$, RIGHT$
のような宣言文を(もし省略されているならば)追加する必要があります。