使えます。
COMポート(RS-232C)の設定はWindowsのコントロールパネルでの設定を引き継ぎます。
注意点は,Windows95付属のハイパーターミナルはコントロールパネルの設定と独立に動作するので,ハイパーターミナルで動作を確認したときはハイパーターミナルの設定をコントロールパネルに反映させることです。
Ver. 7.0.3では,OPEN文に
OPEN #1:NAME "COM1:9600,n,8,1,x"
OPEN #1:NAME "COM1:9600,n,8,1,p"
の形式で通信条件を書くこともできます。
コンマで区切られた各引数の意味は,
第1引数 ボーレート(baud rate)
第2引数 パリティ n(なし),e(偶数),o(奇数)のいずれか
第3引数 データビット長 通常,7または8
第4引数 ストップビット長 1, 1.5, 2 のいずれか
第5引数 x(xon/xoffを用いるフロー制御)
p(ハードウェア ハンドシェイクによるフロー制御)
です。
受信はバッファ付きです。
ASK #n: CHARACTER PENDING を実行してバッファに受信されているデータのバイト数を知ることができます。
RS-232Cではない仮想COMポートも使えます。ポート番号10以降も使えます。